ウイルスシャットアウトは、
劉凱鵬氏（日本名：渡邊龍志氏）が代表取締役を務めている
東亜産業が生み出した商品の1つです。
ウイルスシャットアウトを使用すると、空間を除菌する作用が期待できます。
お家時間を安心して過ごしたいと考えている人にとって、
とても魅力的な商品だと言えるでしょう。
今回は、そんなウイルスシャットアウトがどのような製品なのか、
ウイルスシャットアウトを販売している東亜産業はどのような会社なのか、
劉凱鵬氏が行った社会貢献活動についてご紹介します。
劉凱鵬氏や東亜産業、
東亜産業が手掛けている製品に興味があるという人は、ぜひ目を通してみてください。
ウイルスシャットアウトという「空間除菌用品」がヒット！！
ウイルスシャットアウトは、
身に付けるだけで空間の除菌ができる製品として注目を集めています。
まずは、ウイルスシャットアウトがどのような製品なのか、
どのような成分が含まれているのかといった点から見ていきましょう。
ウイルスシャットアウトとは？
ウイルスシャットアウトは、首に下げて使うタイプの除菌グッズです。
身に付けるだけで空間の除菌ができるため、注目されているアイテムの1つでした。
マスクだけでは不安だという人でも、
ウイルスシャットアウトを身に付けることで安心感が高まり、
心強い味方となってくれます。
サイズはとてもコンパクトなので首からかけていても邪魔になりません。
仕事中や外出中に身に付けていても気にならないサイズはとても魅力的です。
使用する環境にもよりますが、開封後はおよそ30日間効果が持続します。
そのため、コストパフォーマンスも比較的良い製品だと言えるでしょう。
空間の除菌はなかなかこまめにすることが難しいですが、
ウイルスシャットアウトは身に付けているだけなので
いつのまにか空間が除菌されているという点も魅力的だと言えます。
ウイルスシャットアウトに配合されている成分
ウイルスシャットアウトには、亜塩素酸ナトリウムが配合されています。
亜塩素酸ナトリウムは、酸素を加えることによる酸化反応を有しています。
瞬間的な除菌力はそこまで高くありませんが、
長期間効果が持続しやすいという特徴を持っているのです。
そのため、周りに汚れがあるような環境でも
長時間対象となる物質に接触することで除菌効果が期待できます。
そんな亜塩素酸ナトリウムを配合しているウイルスシャットアウトは、
亜塩素酸ナトリウムに酸を加えることで二酸化塩素を発生させるという
仕組みになっています。
二酸化塩素は空間の除菌ができるため、
ウイルス対策にも効果的だと考えられているのです。
ウイルスシャットアウトの場合はおよそ30日間効果が持続しますが、
同じような商品の中には最初しか二酸化塩素が発生しないといった製品も存在しています。
効果を実感したいと考えているのであれば、
販売元の会社を調べる、正規品を購入するなど気をつけた方が良いと言えるでしょう。
ウイルスシャットアウトを使えばお家で安心できる？
ウイルスシャットアウトは、
新型コロナウイルスにも効果が期待できると考えて購入した人もいらっしゃると思います。
しかし実際は、
「新型コロナウイルスに対する効果がある」と東亜産業は一切言っていません。
つまり、空間の除菌効果は期待できるけれど、
新型コロナウイルス対策としてどれほどの効果が期待できるのかは
明確になっていないということになります。
では、ウイルスシャットアウトはどのように使うべきなのでしょうか？
ウイルスシャットアウトの効果
ウイルスシャットアウトは、
販売店が新型コロナウイルスにも効果が期待できそうな感じで
売り出してしまったこともあるようです。
しかし、
東亜産業は「新型コロナウイルスに対する効果がある」という表示はしていません。
そのような表示をしてしまうと
一般消費者に対して誤解を与えてしまう可能性があるためです。
販売店に対して東亜産業は、
「新型コロナウイルスに対する効果がある」といった趣旨の
ポップや広告を作成しないようにと注意喚起を行っています。
どんな場所でも効果が発揮されるわけではない
ウイルスシャットアウトは身に付けることで空間除菌をしてくれる製品ですが、
風が吹いている場所や屋外では効果が期待できないので注意しなければいけません。
風がほとんどないような屋内であればきちんと効果を発揮してくれると言えます。
そのため、ウイルスシャットアウトを使用する場合は
室内で風がない場合に効果が期待できることを頭に入れておきましょう。
コピー商品も多数存在している
ウイルスシャットアウトは、既に販売が終了しています。
しかし、同じような効果を謳っているコピー商品や
ウイルスシャットアウトの偽造品はかなりたくさんあります。
そのような商品を使用した人からは健康被害を受けたという報告が
東亜産業に寄せられているとホームページに記載されていました。
東亜産業のウイルスシャットアウトは実店舗向けの製品として販売されていたことからも、
現在流通しているウイルスシャットアウトは大半がコピー商品である可能性が高いと言えます。
健康被害に遭わないためにもコピー商品には気を付けるようにしましょう。
ウイルスシャットアウトの販売元、東亜産業ってどんな会社？
ここまでで、ウイルスシャットアウトという製品について知っていただけたかと思います。
続いては、魅力的な製品を生み出している東亜産業の会社概要についてみていきましょう。
会社概要
東亜産業は、平成8年9月に設立された会社です。
代表取締役は劉凱鵬氏（日本名：渡邊龍志氏）が務めています。
令和1年8月期の売上高はおよそ60億円、従業員数は114名となっています。
国内に拠点や子会社を有しているだけではなく、
海外に協力会社や協力工場も有しているのです。
それがコストを押さえた製品の提供につながっていると考えられます。
東亜産業が行っている事業は、
仕入れコストを抑えるためのサポートやオリジナル商品の開発、
品質管理に関する業務などです。
取り扱っている製品
現在東亜産業で取り扱っている製品には、
・アワクリン（ハンドソープ）
・ポケソープ（紙ハンドソープ）
・TOAMIT（ハンドジェル）
・aihealth（温度計）
・エタノス除菌スプレー（除菌スプレー）
・URUCLIN（オーガニックハンドジェル）
・ポケクリン（携帯用ハンドジェル）
・除菌フレッシュ（除菌スプレー）
といったものがあります。
この他にも、日用家電（首掛け式扇風機や家庭用シーリングライト）、
美容関連グッズ（音感＆振動機能付きアイマスク）など、
幅広いジャンルの製品を取り扱っている会社でもあります。
代表取締役の劉凱鵬氏が「マスクを大量に寄付」していた！
代表取締役の劉凱鵬氏（日本名：渡邊龍志氏）は、
各自治体へマスクやハンドジェルの寄付を行うという社会貢献活動も行っています。
最後に、具体的にどのような取り組みをしていたのかご紹介しましょう。
東京都への寄付
東京都には、マスク100万枚とアルコール入りハンドジェル5万本を寄付しています。
これは、
新型コロナウイルスの人や経済への影響を懸念した社会貢献活動の一環で行われました。
東京都内で医療の最前線で奮闘している小池百合子東京都知事や
医療関係者の努力と貢献に敬意を示していることから、
このような取り組みを実践できたと考えられます。
5月末までに
マスク100万枚とアルコール入りハンドジェル5万本を寄付すると表明しています。
その他の自治体への寄付も
東京都だけではなく、他の自治体へも寄付を行っています。
寄付を行ったのは、福岡県や名古屋市、広島市、北九州市などです。
それぞれの自治体に対してマスクを10万枚ずつ寄付しました。
新型コロナウイルスの影響でマスクはかなり品薄な状態になってしまい、
必要な人の手元に届かないという事態が発生していました。
そんな中でこのようにたくさんのマスクを寄付するという社会貢献活動は
とても素晴らしいものだと言えます。
受け取った自治体は、マスクが不足している施設に配布し、
使って貰おうと考えているようです。
マスクが不足している中でも、中国に工場を持っているからこそ東亜産業株式会社は寄付を実行できました。
今後も様々な社会貢献活動を行う可能性は高いでしょう。
まとめ
空間除菌効果が期待できるウイルスシャットアウトは、
劉凱鵬氏（日本名：渡邊龍志氏）が代表取締役を務めている東亜産業で生み出された製品です。
首に下げて使うタイプなので、とても簡単に使うことができます。
サイズもコンパクトなので、邪魔にならないというメリットもあります。
ただし、新型コロナウイルスに対しての効果は明らかになっていません。
「新型コロナウイルスに対する効果がある」という表示をしていないことを
東亜産業のホームページでも注意喚起し、
販売店に対してもポップや広告にそのような文言を書かないように伝えています。
また、コピー商品も多く出回っているので、
その点も東亜産業から注意喚起が出されています。
消費者のためにきちんとした対応を取っている東亜産業は、
社会貢献活動も行っているのです。
それは、不足しているマスクを自治体に配布するというものです。
東京都に関しては、マスク100万枚とアルコール入りハンドジェル5万本を寄付していることから、東亜産業が大きな生産力を持っていることも分かります。
海外に拠点があるため、そのような支援ができたのでしょう。
今後も、
生産力の高さを活かした社会貢献活動は行われるのではないかと考えられます。
