リーンロゼは1973年、フランス文化や風情から生まれた家具ブランドです。
幅広い年代から支持をされている老舗ブランドの概要・特徴・口コミなどをチェックしていきましょう。
リーンロゼの概要
1860年にフランスのローヌ川支流で創業を開始しましたが、最初は傘やステッキなどを製造するメーカーでした。
その後、製造技術を活かしながらフランスの伝統的な家具製造へと参入します。
現在はリヨンに大規模な工場が6つも所在し、世界64ヶ国1500店舗を展開中です。
日本では広島県広島市西区己斐本町に本社があり、世界的に活躍するデザイナーとのコラボレーションした家具や照明、カーテン、テーブルウェアなどが各国の市場に出回っています。
日本市場はフランスとは全く別の生活スタイルを持っていますが、製品のクオリティを求める日本では、リーンロゼのような高品質・多様性・耐久性のある商品を愛用する傾向が強くなってきています。
国内事業の代表者である小出克己氏は総員430名程の社員と共に、ベッド・ソファ・インテリアグッズなどの家具製品・販売事業を今後も展開させていくことでしょう。
リーンロゼの強み
リーンロゼは現在約90名の有名デザイナーが提案する商品をコンセプトに、パリやロンドン、ニューヨークなど世界主要都市をはじめ日本国内に販売拠点があります。
リーンロゼは老舗家具ブランド「 Roset.S.A.」と提携しながら商品製造を行っています。
「TOGO」という名前のソファは、世界中から人気を集めている商品で、発売開始から累計120万脚以上の販売実績がある代表的な作品です。
これらの商品はフランスで150年以上継承されてきた高度な技術を用いて、日本でも製造工程を展開させることに成功しました。
いくつかマニュアルはあるものの最終的には職人の力量や感性も併せもつため、1日に作られる製品には限りがあります。
商品の受注をしてから必要な生地を裁断していくといった完成工程にもこだわりが見られるでしょう。
工場内では環境や健康を配慮し、製品に使う接着材は全てホルムアルデヒド放散等級☆☆☆☆です。
リーンロゼの商品・サービスについての口コミ&評判を分析
リーンロゼはベッドやソファ、インテリアグッズなどを中心に製造・販売しています。
ここで、リーンロゼの商品を実際目にした人、購入した人の口コミを見ていきましょう。
【商品を見た人の感想】
リーン・ロゼはその中でも世界的にも名の通ったブランドでピエール・ポラン、フィリップ・ニグロ、ブルレック兄弟、インガ・センペといった世界の一流デザイナーの作品も発表しており、ベストセラーソファの「TOGO」など日本でもそれなりに知名度は高いです。
ソファなどは特に顕著ですが色使いが鮮やかな作品が多く、リビングをパッと華やかにしてくれる作品が多いです。
※引用元:リーン・ロゼの家具 評価と価格は? | インテリア情報サイト ハイブランド.com
【イージーカラン(ソファ)を購入した人の評価】
お店で試した通り、座るというより寝ている感覚です。ものすごく楽で、長時間座っても楽々です。テレビを見ていたら、”そのまま居眠り”率が格段に高くなってしまいました。リクライニングは首、腰、足の3カ所が可動します。ただ、リクライニングの角度調節は1段あたりの幅が広い為、微調整というより姿勢変更するためのものです。完全にフラットにして寝る事も可能です。
※引用元:ligne roset EASYCALIN購入レビュー
私が購入したイージーカランのファブリックはアルカンターラという、人工スエードでした。ベンツやBMWのシートや、ルイヴィトンのバッグの裏地に使われたりすると、説明を受けました。使ってみると、説明通りアルカンターラは凄かったです。タバコをすったり、いろいろこぼしたりもしましたが、そんなに汚れません。2年程使用した後に、さらに1脚増やしたのですが、新旧2台を並べてみても、色合いの違いはありませんでした。アルカンターラは汚れにも色褪せにも強いようです。
※引用元:ligne roset EASYCALIN購入レビュー
届け先の住所を記入している時、コーヒーが出て来ました。車以外の買い物で、飲み物が出て来たのは初めてでした。さらにワインも頂きました。アロマキャンドルも頂きました。クッションもつけて頂きました。とても嬉しかったです。
※引用元:ligne roset EASYCALIN購入レビュー
リーンロゼは世界的に有名なデザイナーが手掛けたブランド家具でもあるため、売っている商品は数十万円以上するものが多いようです。
セール中でも元々の定価が高めに設定されているため、なかなか手が出せない方もいるのではないでしょうか。
しかし、実際に商品を購入した人の評価は、価格に見合った意見が複数ありました。
座った人にしか分からない魅力があり、他のソファにはない座り心地を提供してくれます。
サイト内での販売は行っていませんが日本国内には六本木や池袋、銀座、甲府、大阪など数多くの販売ネットワークがあるので直接店舗で商品を体感しに行くことは可能です。
アウトレット商品やセール、展示品は通常価格よりも割安で購入できるため、注目している方は多いでしょう。
また、商品だけに限らず来店先の接客サービスについての評価もありました。
顧客側は商品の価値や品質については実際に使ってみなければわからないということもあり、このようなサービスや接客を評価する人も少なくありません。
家具販売では商品を売ることだけでなく、契約後のアフターフォローなども重要だということがお分かりいただけたかと思います。
ドリームベッドに関する情報
リーンロゼブランド専門店に関する情報は見つかりませんでしたが、ロゼ社のブランド商品を主要としているドリームベッド株式会社の口コミがあったのでいくつか見ていきましょう。
ドリームベッド株式会社の口コミ
毎年有望な社員は何らかの外部研修を受けさせてもらっています。部署によっては出張で海外の展示会などに自社から出展していなくても見学で行かせてもらっています。全国をあちこちするのはトップビジネスマンになった気分になれます。
休みは比較的消化できています。週に2日と、夏冬ゴールデンウィークの長期休暇はしっかりあります。最近有給消化の指導も入ってきたので休み自体はきちんととれます。ただ少し気になるのは休みでも携帯に入る仕事の電話です。出ないわけにはいかないので休みでも仕事します。
業界自体まだまだ成長過程ですし、会社もいいブランドやポジションを確立しているため、安定感はあるのではないでしょうか。まだまだ成長していける余地は十分にありますし、毎年の売り上げも利益もかなり伸びております。
家具市場での知名度が高いため、販売商品にリーンロゼを扱っていることで強みとなっていることがわかります。
コントラクト部門
コントラクト部門は特に好調で、今後の業績も期待できそうです。
しかし、ロゼ社とはライセンス契約している状態にあるので契約が切れることがあれば、業績悪化は避けられません。
他社からは自社製品やオリジナルブランドを掲げた低価格な商品がどんどん出ているので、ブランド力の強化は欠かせなくなります。
働いている社員にとって、先のビジョンが不透明で先行きを不安に思う人も少なくないのではないでしょうか。
家具製造・販売の今後
一方、家具製造・販売はインテリア業界に分類するため個人の自由度は比較的あるように思います。
営業では自分の趣向で販売できるので顧客との信頼関係を良好に築くことができれば、仕事に対するやりがいはあるでしょう。
営業のためのノルマはあっても、基本的に給与が変わらないので根詰めて仕事をする必要もありません。
売り上げが伸びればもちろん給与に反映されますが、その分仕事とプライベートとの区別がつきにくくなり、休日も顧客対応や展示準備などを行わなければならない状況もあるようです。
リーンロゼの口コミ&評判を総括
ここまでリーンロゼの概要や商品の特徴、口コミについて分析してきました。
最後に特徴や強みをまとめておきます。
フランスならではのタッチ
リーンロゼのルーツを辿ると150年もの古い時代から、現在まで技術を受け継いできた歴史があります。
デザイナーや職人たちが生み出すクオリティや創造性、独自性は、フランスならではの主観があり日本にはないタッチを持っています。
ドイツやイタリアなどで受賞経歴がある国際的な家具も取り揃えているため、顧客は家具市場に対して大きな衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
新しいライフスタイルの提案
そんなリーンロゼは、デザイナーと共にコラボレーションを継続しながら常に新しいライフスタイルを提案しています。
働いている社員からはいいポジションを確立しているため安定感があり、今後も成長していける余地があると考えています。
売り上げや利益も伸びてきていることから、さらに市場へ浸透させていく使命が求められることでしょう。
◆◆参考記事◇◇